地盤ネットホールディングス(東京都千代田区)は、子会社の地盤ネット総合研究所(東京都千代田区)が開発した、現在地の地盤リスクの目安をタイムリーに知ることができるスマートフォン端末対応のウェブサービス「じぶんの地盤アプリ」のAR版を開発し、Android対応版を10月7日から先行リリースする。
今回リリースするAR版は、先進的なAR(拡張現実)技術を使い、現在地からさらにスマートフォンに搭載されているカメラ映像に合わせて、周辺地域の地盤安心スコアを表示する機能を搭載したもの。
この機能により、利用者がスマートフォンをかざすことで、現在地から最大300m先の地盤情報が可視化され、地盤リスクに応じた安心・安全な土地探しや土地選び、自然災害に備えたより安全な地盤エリアを事前探索するなどの活用が可能になる。利用者は点から面へ地盤リスクをよりダイナミックに体感できるようになる。
iPhone、iPadなどのiOS端末については、専用アプリ開発を進めており、近日中にリリースする。
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