NTT東日本(東京都新宿区)は10月14日、電力自由化に伴う電力小売事業者の高付加価値サービス創出ニーズの高まりなどを踏まえて、家庭等の電力利用情報(HEMS情報)を利活用したサービスを実現するためのHEMS情報利活用事業者向けプラットフォームサービス「HEMS情報コネクト」の提供を全国で開始する。
同サービスは、HEMSサービス提供事業者からHEMS情報を集約し、統一されたデータ形式に変換した上で、HEMS情報利活用事業者に提供するサービス。これによって、HEMS情報利活用事業者は自社サービスにHEMS情報を利活用することができるようになり、HEMSサービス利用者に対する「高齢者見守り」「クーポン配信」「セキュリティ」といったサービス提供が可能となる。
また、HEMS情報利活用事業者が提供するサービスに対する情報提供の同意や申し込み・解約登録等、HEMSサービス利用者からの情報取得に関わる各種手続きの支援機能も提供する。
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