LIXIL(東京都千代田区)は9月、1日でドアのリフォーム工事が完了する「リシェント 勝手口ドア」に「断熱仕様」を追加する。
「リシェント」シリーズは、既存の枠を残したまま上から新しい枠やドアを取り付けるカバー工法に対応。外壁を壊すことなく1日で工事が完了する手軽さから2008年の発売以来、販売数量が伸びているという。
今回の新商品は「勝手口の結露や冷気をなんとかしたい」という住まい手の声に応えて開発。アルミと樹脂のハイブリッド構造にすることで、寒冷地にも対応する断熱・防露性を実現した。
また、手前に引き出してスライドさせるだけで簡単に操作できる採風機構を装備。高い気密性とデザイン性を確保した。ガラスは、一般複層ガラスとLow-E複層ガラスから選ぶことができる。
室内側の床に合わせて「土間納まり」と「フロア納まり」から納まりが選べる。6デザイン、外観5色、内観4色。23万6000円〜。
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