学芸出版社はこのほど、『そのまま使える 建築英語表現』を発刊した。
著者は、山㟢一也氏(山㟢一也建築設計事務所)。「英語の電話が取れますか?」と言うプロローグではじまる本書。クライアントからの英語の電話に戸惑った経験を持つ方も少なくないのではないだろうか。本書は、山㟢氏の12年の海外勤務経験をもとに、実務現場、設計からプレゼンテーション、施工現場まで85の場面を想定し、できる限りの具体的な会話例を集めた。「電話恐怖症」に陥った経験を持つ氏が、海外クライアントに設計のアイデアを効果的かつ正確に伝えるためのコツを伝授する。
A5判、208ページ、2400円+税。
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