エー・エス・ディ(横浜市港北区)は9月16日、同社の現場管理クラウドサービス『目視録』とオフィスコンシェルジュ(東京都新宿区)の見積・請求管理ソフト『BALENA』を連携し、建設業における経営状況の見える化を実現するための協業を発表した。
エー・エス・ディの『目視録』は、スマートフォンを活用して工程進捗管理や施工写真報告などの建設現場の施工品質情報を整理・共有し、現場監督や職人が現場情報をリアルタイムに登録できるクラウドシステム。オフィスコンシェルジュの『BALENA』は、見積書と請求書発行、売上・支払いの入出金管理や給与管理などの計数管理を行い、工事受注台帳管理ができるオンプレミス(自社設置、運用型)システム。
今回のシステム連携によって、工事単位で現場情報が紐づけられて見積・受注から請求・支払いに至る入出金管理の工事台帳管理システムと、現場の工程・進捗から施工・完了までの現場管理システムの連動が可能になり、高度な経営状況の見える化が実現する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。