東洋鋼鈑(東京都千代田区)は、同社が製造・販売する自然光採光システム「どこでも光窓」の販売代理店の募集を10月1日より開始すると発表した。
「どこでも光窓」は、内部が鏡面になっているダクトの中に窓やトップライトから取り込んだ自然光を反射させ、屋内に光を届ける採光システム。鏡面には、独自開発の銀鏡めっき金属板「ミラーコートK」を採用、全反射率95%以上を確保し、採光部から取り入れた自然光を効率よく室内へと導く。住まいに合わせてサイズ、形状、採光、光の出し方など自由に設計できる。
これまで非住宅を中心に導入してきたが、工務店や施主からの要望を受けて戸建住宅へも拡大、この度の工務店を対象にした施工、販売代理店の募集となった。
一戸建て住宅の場合、ダクトの大きさによって価格は変動するが、25万~50万円程度で取り付けることができるという。
初年度の目標代理店数は25社。導入件数は3年後に年間150棟を目指す。問い合わせは、TEL03-5211-6208(事業推進室 建装事業開発チーム)まで。
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