阪急不動産(大阪市北区)は9月16日、阪急阪神沿線を中心に空き家問題をワンストップでサポートする新サービス『阪急の空家サポート』を開始する。専門の相談窓口を新設し、担当スタッフが包括的にサポートする。相談内容によっては阪急阪神ホールディングスグループ各社、提携会社とも連携しながら対応する。
サービス内容は、(1)すぐに売却や賃貸する予定はないものの、「投函物の回収・整理」、「敷地内の確認」、「侵入監視」、「換気・通水等」のニーズに対応する「空家管理サービス」(綜合警備保障(ALSOK)と提携)、(2)沿線の不動産売買、賃貸住宅の管理に関する相談、(3)自宅居住用または賃貸前後のリフォーム・リノベーションに関する相談、(4)民泊による利活用に関する相談(百戦錬磨と提携)、など。
これらのサービスによって空き家問題への取り組みを強化することで、沿線での住み替えを促進し、沿線エリアの活性化を目指す。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。