工務店にとって成長のチャンス
工務店はWEB集客を活用すべし!
工務店経営者と広報担当者2人で聞く「地域NO.1WEB集客」を目指すセミナー
インタビュー
GIコンサルティングパートナーズ代表取締役
赤澤宣幸氏
WEBで効果的に集客したい!これはすべての工務店にとっての悩みでしょう。会社ホームページやブログ、フェイスブックなど、様々な手段でユーザーは情報を収集します。
一方、工務店がWEB集客についてきっちり情報を整理し、その仕組みと効果的な方法を知るための機会は忙しさの中で後回しになっているのではないでしょうか。そんな中でホームページやSEO対策について営業の電話はどんどんかかってくる・・・
GIコンサルティングパートナーズの赤澤宣幸氏は、「WEB集客を学べば、規模に関係なく地域ナンバーワンの集客が目指せる」と言います。また、「今この業界は無駄なところにコストをかけすぎている」とも。
今回開催するセミナーでは、WEBとWEB集客について基本を学びながら、工務店の社員の皆様が自分たちで改善していけるレベルに踏み込むことを目指します。赤澤氏に工務店のWEB集客がなぜ大事かを聞きました。
WEB制作とWEB集客はまったく別モノ
誰もがスマートフォンを持つようになり、「WEB集客」を意識してない工務店はないでしょう。そんな今、工務店を悩ませているのは「SEO対策やりませんか。集客できますよ」といった営業の電話ではないでしょうか。どんな工務店でも一度は受けていると思います。ただ、「必要な気はするけど、よく分からないから申し込んでいない」「本当に集客できるか不安」こんな感想を抱いている工務店が多いのではないでしょうか。「WEB集客」に対する、なんとなくの疑問感がそこにあります。
その原因の1つには、少し前に同じ状況が起きていたホームページ制作の問題があるかと思います。「ホームページを新しくしませんか。集客できますよ」といった営業トークでした。それで100万円近く、大きいところでは300万~500万円といった費用をかけてホームページをリニューアルした、あるいは作った工務店が溢れている。もしくは、地元のデザイン系の会社にツテがあったりして、大手よりちょっと料金が安いからやってもらおうとか、そんな感じで作ってしまっている。
しかし実感でいえば、そのうち99%が集客に結び付いていません。
それはなぜか。WEB制作と集客は全く別モノだということが理解されていないのです。
その原因は、こうしたホームページ制作を行う会社のほとんどがデザイン会社だったことです。
デザイン会社は、工務店がどんな顧客層をターゲットにして、住宅の取得希望者がどんなキーワードで検索してくるのか知りません。いわばこの部分は経営の根幹にかかわる部分で、その点も踏まえたホームページ制作+SEO対策で、初めて「集客できるホームページがつくれます」といえるわけです。
その非常に大事な部分を飛ばして、きれいなホームページを作ることばかりが集客につながるという誤った認識が蔓延しています。
こうした経験があって、今住宅業界、とりわけ工務店にWEBマーケティングへの不信感があると感じています。
わたしたちはデザイン会社ではなく、ITコンサルタントとも違い、経営コンサルタントです。住宅会社だけでなく、飲食店などでも幅広い実績があります。その工務店のターゲット層、その場合の対策すべきキーワードを見定め、検索の上位に表示させる。
それを継続的に、社員の方ができるようにお伝えします。
WEB集客がゼロから3割に上昇
知りたいことはスマホですぐに調べる時代です。工務店は、ユーザーの「情報が欲しい」というタイミングで出会えるかどうかにかかっている。
私たちがコンサルした新潟県のY社があります。WEB上の集客を、ゼロから3割まで高めています。現在、年間40~50棟ペースで新築を手掛けています。
それまで同社は、例えば完成見学会の申し込みはチラシからがすべてでした。その状況が、しっかりと対策を施した結果、「○○市 注文住宅」「○○市 建て替え」といったキーワードのほか、「○○市 ハウスメーカー」といった周辺の主要なワードでも、現在検索されると1、2番を争うところまで向上しました。その結果WEBからの申し込み比率が3割になった。
今後同社では問い合わせや見学会への申し込みはWEBがメインになっていくでしょう。
その都度コストをかけ、ずっとチラシや広告で集客するのか。それとも徐々に自分たちでできる対策=WEB集客に移行していくのか。多少の地域差を踏まえても、どちらが将来を見据えた選択なのかは明白ですね。
WEBの集客なら大手と対等に戦える
また、Y社は同地域では、WEB上では大手ハウスメーカーなどより上位という点にも注目してほしい。グーグルなどの検索エンジンにとっては、どの会社が大手で中小なのかなんてことは関係ないんです。WEBの集客なら、大手と対等に戦えるということ。工務店にとって成長できるチャンスが来ています。ここを逃すべきではありません。
もちろん、いくら検索結果でチャンスを増やしたところで、ホームページのデザインが整っていないような会社にユーザーは家づくりを頼もうとは思わないでしょう。きちんと見やすく、自社のコンセプトを伝えるようデザインされていることは大切です。そういう意味ではデザイン会社に、すでにある程度ホームページを作ってもらっている工務店に一番話を聞いてもらいたい。もちろん、ホームページの制作から任せていただければ一層効果は高いです。
大事なのは「誰から学ぶか」
WEB集客を誰から学ぶか、それが重要です。いま、工務店業界を見ると明らかに無駄なところにコストをかけています。デザイン会社やITコンサルに毎月何十万というコストをかける必要はないんです。
わたしたちは経営コンサルタントです。大事なことは誰から学ぶか。その判断基準は、「言行一致」かどうか。それは明白です。「経営コンサルタント」で検索してもらえれば、私たちのホームページが1位か2位に表示されます。自分たちで身をもって証明しています。そこを見てほしい。しかもこれは弊社のアルバイトが、1日30分程度の作業で維持しています。ポイントを学べば、工務店の社員の方でも必ずできるようになります。
セミナーでは、WEB集客に必要な基本的知識の解説と、WEB集客のために工務店がすべき対策をお伝えします。中でもSEO対策のひとつ「インハウスSEO」は工務店が一番にすべき効果的な対策です。実際に、会社に持ち帰って試していただけるノウハウもお伝えします。すぐに結果が出るはずです。
大手ではなく、中小の工務店にとって最も成長のチャンスがある場が「WEB集客」です。過去の成功体験にとらわれず、ポジティブに次の時代に向かっていく気持ちのある工務店の方々にぜひ話を聞いて頂きたいと思います。
〇赤澤さんのWEB集客についての解説がじっくり聞ける、セミナーの申し込みはこちらから(新建ハウジング購読者様は無料)
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