ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区)は、相続をきっかけとした資産移転が活発化する市場での不動産ビジネスのノウハウをパッケージ化した「不動産相続の相談窓口」の展開を開始する。これに伴い、パートナーとなる住宅・不動産会社の会員を10月から全国で募集する。
「不動産相続の相談窓口」は、不動産の相続に関する知識と、顧客の相談に応じることのできるコンサルティングスキル、多様なソリューションと提案力によって、地域の地主や富裕顧客による、自宅や遊休地、収益資産などの不動産資産に関する相談に対応する窓口。会員となった住宅・不動産会社は、各地域で「不動産相続の相談窓口」の看板を掲げ、不動産資産に関する相談窓口としての認知を高めることで、幅広い不動産ビジネスの展開を図る。
同社は、地域の地主や資産家の集客・アプローチ方法、セミナーの開催方法、個別の相談対応方法など一連の基本手順を習得するための集中研修や、不動産資産相談をサポートするASPサービス「マイハイアー」を提供するほか、他会員企業の事例共有などのための講座を開催して全国の会員を支援する。今後3年で全国100店舗の「不動産相続の相談窓口」の展開を目指す。
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