不動産・住宅情報サイト『HOME’S』を運営するネクスト(東京都港区)は9月14日、過去5年以内に、注文住宅、新築分譲一戸建て、新築分譲マンションのいずれかを購入した720人を対象に実施した「住まいの購入失敗談に関する調査」の結果を発表した。
周辺環境に関して不満に思うことを聞いた質問では、「駅までの距離が遠い」(21.4%)、「買い物が不便」(12.6%)、「駅周辺が栄えていない」(10.4%)と生活利便性に関する不満が上位に並んだ。住まいのタイプ別に見ていくと、新築分譲マンションよりも新築一戸建て、注文住宅購入者にこの傾向が多く見られた。
住まいのタイプ別に後悔していることを聞いた質問を見ると、分譲マンション購入者では「もっと他の部屋も検討すればよかった」(10.7%)、分譲一戸建ての購入者では「事前に隣人やご近所の人について確認すればよかった」(9.0%)、注文住宅の購入者では「事前に住まいのイメージをもっと入念に確認すればよかった」(23.8%)と回答した人が最も多かった。
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