アズビル(東京都千代田区)は10月1日、戸建て用全館空調システム「きくばり」に、床面積45~65坪向けの床置き型室内機「きくばりs(エス)シリーズ」を追加する。
フラット屋根や緩勾配屋根の住宅にも全館空調システムの導入がしやすい床置き型。共用部に機械室を設けて設置する。
「電子式エアクリーナ」を標準搭載し、PM2.5を99%除去。電力料金単価の安い低圧電力(三相電源)にも対応し、経済的に使うことができる。
また、住宅を2つの空調エリアに分けてエリアごとの温度調節も可能。除湿は、湿度のみを下げる「再熱除湿」と、経済的な「弱冷房除湿」の2モードから選べるようにした。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。