リヴ(京都府向日市)は9月10日、2階から5階が全て木造の中高層大型商業ビル「SUBACO(巣箱)」を京都府向日市にオープンする。地域の暮らしを支える子育て支援団体、飲食店、地元企業のオフィス等が入居し、「巣箱」のように若い力で地域活性化を発信する。10日、11日には、オープンイベントを開催し、先着順で記念グッズを配布する。
「SUBACO」は、国産材・地域産材を構造体に活用し、「2×4(ツーバイフォー)工法」により鉄筋コンクリートと遜色の無い高い耐震性と耐火性を備えた木造大型商業ビル。坪76万円の低コストで温熱環境が安定しやすく居住性の高い中高層建築物を実現した。国土交通省「地域型住宅グリーン化事業」の「優良建築物」部門に採択されている。規模、用途、高さ(階数)、国産材・地域産材の活用が関西初の取り組みになるという。
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