不動産事業を全国展開するハウスドゥ(東京都千代田区)は9月6日、持ち主が住みながら家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」の保有件数が300件を達成、8月末時点で302件となったことを発表した。
あらかじめ住む期間を決めて家を売却し、リース契約して住み続けることができるシステムで、2013年10月にサービスを開始以来、シニア層を中心に老後資金の確保など、さまざまな資金ニーズに対応している。
資産整理、資金調達のために「不動産を活かす」という選択肢を新たに提供することで、空き家の増加問題の解決にもつなげることができるという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。