赤外線カメラを使った断熱診断「JJJ断熱診断システム」の普及を進める一般社団法人断熱診断普及協会が9月1日、設立した。代表理事はJ建築システム(札幌市)の手塚純一代表取締役。東京大学生産研究所の加藤信介研究室などが技術的なサポートを行う。
JJJ断熱診断システムは、J建築システムと東大・加藤研究室が開発した断熱性能の診断方法で、赤外線カメラを使って温度変化をみることで、実際の建物の断熱性能を調べることができる。一般社団法人化し、診断者の資格制度や報告書の認証制度も設けることで信頼度の向上を図る。
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