全国750金融機関、1万6000の住宅ローンプランを比較できる「WhatzMoney住宅ローン」を手がけるWhatzMoney(東京都新宿区)は8月31日、9月実行分のローン金利状況を調査し、公開した。
同社によると、主力プランの10年固定金利型では、ネット銀行及び大手銀行が軒並み金利を引き上げた。平均金利は0.699%で、8月から0.083ポイント上昇した。10年固定金利の基準となる長期金利が上昇した影響によるもので、地方銀行などの固定金利型プランやフラット35の金利も上昇を予測している。
変動金利型は、基準となる短期金利の水準に変動がなかったため、8月並みの水準の金利を維持。6月からほぼ変動が見られず、金利引き下げの下限に到達しているものとみられる。
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