LIXIL(東京都千代田区)は、運営するLIXILギャラリーにおいて、巡回企画展「WASHI 紙のみぞ知る用と美」展を開催する。9月9日から11月22日までは大阪会場、12月8日から2月25日までは東京会場で開催予定。
江戸時代、和紙は書写での利用はもちろん、さまざまな加工技術を加えることで、多くの日用品の材料として普及した。
企画展では、「衣」「食」「住」「遊」の生活場面のコーナーに分け、江戸から昭和初期の最盛期につくられた紙製品約80点を展示。「加工」によって、木や布、皮などに代用された和紙の造形文化と変幻自在な素材の魅力を紹介する。
また関連企画として、10月10日にLIXILショールーム大阪で、講演会「和紙のふしぎ-素材が語る可能性」が開催される。
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