「身体に良くないものは使わない」をキャッチフレーズに全国で天然素材の家「無添加住宅」をプロデュースする無添加住宅(兵庫県西宮市)は8月23日、設立15年を迎えた今年、同住宅が累計2500棟を達成したと発表した。
「無添加住宅」は合成化学物質や化学建材をできるだけ使わず、昔の家づくりのバランスを手本に天然素材で構成する。屋根材には「天然石」、接着剤には「米のり」、内壁・外壁・天井には「しっくい」、断熱材には「炭化コルク」、塗料には「柿渋」を採用するなど、素材ひとつひとつにこだわりを持つ。愛媛大学との空気質測定で実証された室内空気環境とともに、経年変化が楽しめる家として全国でネットワーク展開する。
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