国土交通省は、アスベストによる健康被害を防ぐため、建築物の増改築時にアスベストを含んだ断熱材など建材の除去などについて本格的な議論を開始する。社会資本整備審議会の建築分科会にアスベスト対策部会を8月19日に設置する。建築基準法の改正も視野に入れる。 部会では、建築基準法での規制のあり方について検討。リフォーム時の除去や劣化により飛散の危険性がある場合の自治体による勧告・改善命令などについても検討する。
また、建材を除去する方法を調査研究、相談体制のあり方も検討する。
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