YKKグループ(東京都千代田区)が8月4日に発表した2016年度第1四半期連結決算は、売上高が1792億円(前年同期比8.4%減)、営業利益が194億円(同12.8%減)、経常利益が179億円(同21.9%減)、純利益が112億円(同25.1%減)だった。
住宅関連のAP事業は、売上高が935億円(同2.4%減)、営業利益が40億円(同4.2%増)で減収増益となった。国内では、リフォーム市場の減少やアルミニウム等の原材料価格の下落が見られる中で、断熱性能の高い樹脂窓の開発・販売強化、提案営業を推進した。海外では、中国の不動産市場の停滞等があったものの、全体として安定した収益を確保した。
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