国土交通省は環境に優しい先端技術開発に国が支援する「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」の助成技術を決定した。公募のテーマは(1)住宅等におけるエネルギーの効率的な利用に資する技術開発(2)住宅等に係る省資源、廃棄物削減に資する技術開発(3)住宅等の耐震性の向上に資する技術開発の3つで、それぞれ9件、6件、8件への助成が決まった。
助成が決まったのは、テーマ(1)で大阪ガスなどが申請した「集合住宅における水素供給燃料電池コージェネレーションシステムに関する技術開発」など。テーマ(2)で竹中工務店などが申請した「建築物解体時に生じる天井下地及び仕上げ材の再資源化技術の開発」など。テーマ(3)では大林組などが申請した「高強度鋼等を用いた超耐震『新構造システム』の開発」など。
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