城東テクノ(大阪府枚方市)は、同社の基礎パッキンを採用した「Jotoキソパッキング工法」の累計施工実績が2016年7月で400万棟を達成したと発表した。
1976年に確立された「Jotoキソパッキング工法」は今年40周年を迎えた。1994年に「住宅金融公庫評価承認第一号」として承認された同工法は、1995年の阪神淡路大震災において倒壊がゼロだったことをきっかけに認知されはじめる。そして、2004年3月に100万棟、2011年1月に250万棟、2014年9月には350万棟と累計施工実績を伸ばし、今年7月に400万棟を達成した。城東テクノによると、基礎パッキン工法においては約70%のシェアを占めるという。
現在同社では、Jotoキソパッキング工法40周年を記念した特設サイトを準備中で、8月中に公開する予定。また、8月22日に業界で初めての中大規模木造住宅用キソパッキンとして、逆スラブ基礎に2×4で建設される際のメンブレン耐火を考慮した「キソパッキン KP-M85」を発売する。
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