国土交通省は8月2日、「平成28年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)」の提案の募集を開始した。同事業は、地域の気候風土に応じた木造建築技術を活用しつつ、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等により、長期優良住宅又は低炭素住宅と同程度の性能と評価される住宅(モデル性、先導性が高いプロジェクトとして評価委員会により選定されたもの)の建設に対して、国が掛かり増し費用の一部を補助するもの。
事業提案の選考は、平成28年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)評価・実施支援室が、学識経験者からなるサステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)評価委員会を組織して評価を行い、国交省が評価結果を踏まえて採択プロジェクトを決定する。
募集期間は、第1回受付が8月2日~9月15日(必着)、第2回受付が10月14日~11月15日(予定)、第3回受付が12月15日~2017年1月31日(予定)。第1回は、10月中旬を目処に採択プロジェクトを決定する予定。
詳細はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。