トクラス(静岡県浜松市)は、JIS規格指定13物質と浄水器協会指定4物質を除去できる浄水器内蔵型水栓(スパウトイン浄水器)「AWJSA1HSK」を7月下旬に発売する。
同製品は、2015年に発売したJIS規格指定13物質を除去できるスパウトイン浄水器の浄水カートリッジの形状や素材を改良したもの。老朽化するインフラやマンションでの水質悪化懸念に対し、より高いレベルでの対応を可能にする。13+4物質の除去は業界最多という。
また、同製品は栓金具のシャワーヘッド部分に浄水カートリッジを内蔵していることから、シンク周りのスペースをスッキリと有効に使え、浄水カートリッジの交換も簡単に行える。ペットボトルやウォーターサーバーよりも経済的に水を使用できるといったメリットもある。
同社は今回の新製品の開発で、素材研究から企画・設計・製造までの一貫生産体制を確立。今後も研究開発力と製造技術力を向上させ、浄水器事業を強化する。
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