TOTO(北九州市)、大建工業(DAIKEN、大阪市)、YKK AP(東京都千代田区)は、四国エリア初のリモデル情報発信の拠点となる「TDY高松コラボレーションショールーム」を、7月30日にオープンする。
2005年4月にTOTO、DAIKENによって開設された「TD高松コラボレーションショールーム」を移転したもので、YKK APショールームが今回新たに加わった。展示面積は四国最大級。3社運営のショールームとしては全国で7カ所目、2社運営も含めると全国で11カ所目となる。
さまざまな住まいのイメージが確認できるよう、リビング、キッチン、玄関周りやテラスなど、ゾーン別に3社がコラボレーション展示。また、充実した商品展示では機能を実際に確認できるほか、各社アドバイザーによる説明やコンサルティングを参考に商品を検討することができる。
ショールーム2階には、全国で初めてTDY3社の営業拠点オフィスが集結。営業面でも連携、強化を図る。
香川県は持ち家比率が高く、居室数や面積などが全国平均を上回っている一方、昭和55年以前に建てられた住宅の割合が高いという地域特性があり、今回のショールーム開設はリモデル需要の獲得につながるとしている。
共同コンセプトとして提唱している、環境に配慮しながら快適な住まいを実現する「グリーンリモデル」を提案し、年間来館組数2万7400組をめざす。
総面積約346坪、TOTO(水まわり)196坪、DAIKEN(内装建材)60坪、YKK AP(窓、玄関やエクステリア)90坪。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。