アイカ工業(愛知県清須市)は8月1日、耐力面材・内装材として使える多機能な不燃建材「モイス」の販売を始める。
同社は内装用不燃建材の拡充を目的に、2015年10月に三菱マテリアル建材の建材事業を譲り受けてアイカテック建材(東京都練馬区)を設立。グループ会社入りしたアイカテック建材とのシナジーによる新商品として、2003年から発売された「モイス」の取り扱いをスタートする。
「モイス」は、けい酸カルシウム板をベースに、天然鉱物のバーミキュライト、珪藻土などを配合した不燃建材。
耐力面材の「モイスTM」は、9.5mm厚で壁倍率3.8倍等の認定を取得。火災、湿気にも強い。4400円/枚(3x8尺)〜。
内装材の「モイスNT」は多孔質素材を活かした調湿、消臭、VOC吸着性能が特徴。3660円/枚(3x6尺)〜。
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