ゼンシンコンサルティング(東京都港区)は7月20日、建築、不動産、リフォーム・リノベーション業界向けの格安3DCG・VR制作サービス「terior」(テリア)をリリースする。「住まいの新しい選び方を提案する」をコンセプトに、既存の図面では表現が難しかった空間情報や、イメージパースではできない空間移動やVR体験など、住宅関連業界向けの新しいソリューションを格安で提供する。
主要サービスは(1)注文住宅やリフォーム後の部屋のインテリアをヴァーチャル空間上に再現し、自由に空間移動ができる「ヴァーチャルモデルルーム制作」、(2)スマホとVRゴーグルがあればすぐVR内覧ができる「360パノラマCG制作」、(3)壁材・床材の変更や時間帯の変更といったインタラクティブな操作が可能な「住宅関連業界向けのVRコンテンツ」の3つ。同社は開発拠点を東南アジアに展開しており、日本国内他社との比較で約5分の1の価格帯でサービス提供する予定。
同社は同サービスの開始とともにモニターを募集し、見積り金額の半分でサービス提供する。
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