3Dモデリング用ソフトウェア「SketchUp Pro」の日本総代理店であるアルファコックス(東京都世田谷区)は7月11日、「SketchUp」をはじめとする3Dモデラーで作成したモデルをインポートし、プレゼンテーション用に編集、出力するまでのワークフローを備えた建築設計業界向け3Dビジュアライゼーションソフト「Twinmotion 2016」の販売を開始した。
同ソフトは、フランスABVENT社が開発したもので、3Dモデルを簡単にデザインするための様々な機能が準備されており、3Dモデルをインポートすれば、モデルが配置される環境を簡単に作り出すことができる。
また、大規模なインフラ整備のプロジェクトをはじめとして、あらゆるタイプのプロジェクトについて、リアルに表現することができるだけでなく、プロジェクトの全体から詳細までを理解したり、プロジェクトの完成イメージを関係者で共有することが可能となっている。
出力ファイルの1つである「BIMmotion」は、プロジェクトのモデルと「Twinmotion 2016」のエンジンを持った自己実行可能なファイルであり、「Twinmotion 2016」がインストールされていないPCでもプロジェクトを表示し、その中をウォークスルーすることができる。
販売価格は税込30万7800円。8月31日の18時まで、リリースキャンペーン価格として税込26万7300円で提供している。
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