タマホーム(東京都港区)はこのほど、東京おもちゃ美術館を運営するNPO法人日本グッド・トイ委員会(東京都新宿区)が提唱する「ウッドスタート宣言」に賛同、署名した。
タマホームでは、国産材使用比率70%を実現した新しい木材流通システム「タマストラクチャー」を構築しており、森や環境を大切にする心を育む活動に共感したという。今後、子育て・子育ち環境に木を生かす取り組みを進めていく。
またその一環として、社員に子どもが生まれた時は、祝い金に加え「ファーストトイ」として、福岡県・八女のヒノキを使ったおもちゃの贈呈を開始する。
日本グッド・トイ委員会が展開する「ウッドスタート」は、子どもの頃から木に触れることで、木や森の大切さを伝える「木育(もくいく)」の行動プランを指す。暮らしに取り入れ、木の良さを知ることで、国産材木製品の消費を増やし森の育成を進める、循環型社会をめざす。
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