全国750金融機関、1万6000の住宅ローンプランを比較できる「WhatzMoney住宅ローン」を手がけるWhatzMoney(東京都新宿区)はこのほど、全国750金融機関の7月の住宅ローン金利状況を調査して公開した。
10年固定金利型の主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀76行)の平均金利は1.011%で前月比0.014%低下。長期金利低下の影響で過去最低水準となった。変動金利型の主要銀行(ネット銀行・都銀・信託・地銀76行)の平均金利は1.004%で前月と変わらず、金利水準の下限に達した可能性もある。フラット35は、6月に金利上昇したものの、今月は過去最低金利を更新。最安金利は返済期間20年以下のプランで1.0%を割り込み、0.850%のプランも見られた。
7月1日現在、最も金利が安い住宅ローンは、三井住友信託銀行の2年固定金利0.300%。その他、三菱UFJ信託銀行、イオン銀行、住信SBIネット銀行、滋賀銀行、北海道労金が7月に0.3%台の金利プランを提供している。
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