リンテック(東京都板橋区)は、独自設計した窓ガラス用視界制御フィルム4品種を、7月15日より発売する。透明な窓ガラスに貼ることで、見る角度によって透明、あるいはすりガラス状に見える機能が付いており、それぞれのフィルムによって不透明角度が異なる。
2014年に販売を終了した同様の視界制御フィルムに、自社開発を進めてきた光拡散フィルムの技術を応用。耐久性を向上させ、建物用ウインドーフィルムの新アイテムとして再度ラインアップした。
ガラスの透明感や採光性を損なわず、不要な部分の視界をカットできるため、オフィスや店舗、一般住宅でのプライバシー保護になる。また、扉やパーティションなどにも使用可能。
今後は、国内市場だけでなく、北米や欧州へも積極的に展開していく予定。
「X-1515(正面不透明)」「Y-2555(一方向不透明)」は30,000円/m2、「Z-2555(両方向不透明)」「W-0055(一方向不透明・広範囲)」は54,000円/m2。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。