イズミシステム設計(東京都文京区)は、オートデスク(東京都中央区)のBIMソフトウェア「Revit」上での国土交通省基準の空調負荷計算を実現したソフトウェアの新バージョン「STABRO負荷計算for Revit Ver.1.2」を6月にリリースした。
今回のバージョンアップでは、国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課監修『建築設備設計基準 平成27年版』に準拠したほか、熱負荷集計のテキストファイル(TSV)出力、外皮負荷集計方法の改善など「STABRO負荷計算 平成27年版」の追加機能を反映。そのほか、画面デザイン(メニュー構成)のリニューアル、室情報の更新機能の強化などを行った。対応する「Revit」のバージョンは、「Revit 2016」と「Revit 2016 R2」。
サブスクリプション価格(税抜)は、1年間のソフトウェア使用料+サポート費用で1ライセンス30万円となっている。
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