LIXIL(東京都千代田区)は8月1日、屋根とソーラーパネルを一体化することで、シンプルな外観デザインと高い施工性を実現した屋根一体型太陽光発電システム「ソーラールーフ」に、1mm単位での寸法対応や、屋根材との組み合わせによる軒先張分け仕様など、多様な設置ニーズに応えるバリエーションを加えて受注開始する。
新たに現場対応力を強化した「ソーラールーフ」は、幅方向・流れ方向の双方に設けられたアルミ調整材をスライドさせることで、ソーラーパネル寸法に合わない屋根面積にも1mm単位でのジャストフィット対応が可能となる。また、軒側欠け・棟側欠けにも対応することで、流れ屋根や切妻屋根などの屋根形状にあわせたバリエーションを用意する。
さらに、屋根を軽くしつつ、搭載量を調整できる軒先張分け仕様をラインナップ。同社の屋根材「T・ルーフシェイク」や「セネター」と組み合わせることで屋根全面(ソーラー部分+屋根材部分)をまとめて長期保証する。そのほか、搭載量の調整に便利なダミーモジュールを新たに用意した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。