GERMAN HOUSE Corporation(埼玉県川口市)は、再生循環する資源「木」からできた断熱材「環境断熱ECOボード」を展開している。同製品は、防火30分、準耐火60分・45分の認定を取得しており、準防火地域でも木製サイディングの使用が可能。断熱材にモルタルを直接塗る工法も採用できる。「ECO断ルーフ」「ECO断ウォール」「ECO断フロア」「ソフテック」の4種類を適材適所で使用することにより最大の性能を発揮する。
同製品が備える主な性能は、(1)281mmの外壁によって熱の逆流を12時間遮る(遮熱性能)、(2)トリプル断熱でU値=0.19W/m2・Kを実現し、25mmの凹凸加工により高い気密性を発揮(断熱性能)、(3)LL値50、LH値60の図書館並みの静けさ(遮音性能)、(4)水の浸入を完全に防ぎ、野地板が不要(耐水性能)、(5)水蒸気を通し、壁体内結露を防止(透湿性能)、(6)日本で初めて国土交通省認定を取得(防火性能)、(7)断熱・機密性能の再施工が簡単(メンテナンス性能)、(8)いつか解体される時も安全に処分できる(環境性能)、など。
そのほか、同社はドイツ製の高性能断熱・気密・防犯・遮音木製窓「GERMAN WINDOW」も取り扱っている。同製品は、トリプルガラスの場合に熱貫流率0.95w/m2・Kの性能を備えるほか、防火認定を取得しており、準防火地域における賃貸住宅を含む2階建ておよび3階建てにも使用可能。35dbの音を遮音し、紫外線に強く、メンテナンス方法が確立された製品となっている。
同製品の特徴としては、「鍵付き特殊レバー」の標準採用をはじめ、不法侵入を許さない「内倒し」、室内側から窓枠のメンテナンスや窓ガラスの清掃が可能な「内開き」、効果的な省エネ対策となる「ブラインドロール」、さらに室内のリモコンで電動開閉が可能な「ブラインドフィン」などの多彩な機能が挙げられる。
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