ポラス(埼玉県越谷市)は6月23日、同社が主催する学生・建築デザインコンペティションの公開審査を開催した。一次選考通過者5組が最終プレゼンテーションを行い、審査員からの質問に答えた。最優秀賞に選ばれたのは道ノ本健大さん・冨安達朗さん(法政大学大学院)の「27のエントランスを持つ街」。
「27のエントランスを持つ街」は、社会とのつながりを象徴するエントランス(入り口)が3つある住宅9棟で構成。自分の家が街に広がる暮らしのあり方を提案した。
優秀賞には新藤翼さん(早稲田大学大学院)の「さかさやねハウジング」が選ばれた。
同コンペは木造を対象としたもので、3回目となる今回の課題は、6棟から最大10棟程度の街のデザインで、テーマは「同じ家が集まってできる、豊かな街」。
応募作品点数は525点。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。