構造システム(東京都文京区)は、木造住宅の耐震診断ソフトの新バージョン「HOUSE-DOC Ver.4」と壁式鉄筋コンクリート造の耐震診断ソフト「DOC-WL」をぞれぞれ7月と8月に発売する。
「HOUSE-DOC Ver.4」は、木造住宅の耐震診断と補強計画を行うソフトで、日本建築防災協会のプログラム評価変更に合わせて、入力の効率化、補強壁位置の分析と提案、手書き調査シートの自動読み込みなどの新機能を追加した。価格は15万円(税別)、Ver1および2からのバージョンアップは税別8万円、Ver3からのバージョンアップは税別5万円。
新発売の「DOC-WL」は、壁式鉄筋コンクリート造(WRC)建物の1次・2次耐震診断計算を行うソフトで、マウス操作で部材を配置すると、即座に3Dモデルに反映され、部材の位置を容易に確認できる。本製品のみで解析モデルの生成、準備計算、応力解析、壁量計算、耐震診断の一連の計算を行える。価格は税別30万円。
両製品とも発売日より12月31日までキャンペーンを実施、定価の10%割引で購入できる。「DOC-WL」については、会員は15%割引。
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