一般財団法人家電製品協会は、スマートハウスのスペシャリストの育成を目的とする新しい資格制度「スマートマスター」の認定試験の実施概要を発表し、受験申請の受け付けを開始した。
試験日は9月4日と7日(いずれか一方を選択できる)。全国主要都市で試験を行う。受験申請は6月1日に始まり7月25日まで受け付ける。家電製品協会認定センターのホームページから申請する。試験科目は「スマートハウスの基礎」と「家電製品」。学習用テキストとして、「スマートマスター インテリジェント化する家と家電のスペシャリスト」(NHK出版)が全国の書店などで販売されている。
スマートマスターは、家の構造・性能から家電製品、住宅設備、エネルギーマネジメントまで、幅広い技術や商品の動向を理解し、様々な製品やサービスを組み合わせて消費者のニーズに応じたスマートハウスの構築を支援する資格。IoT時代の中で、スマートハウスが生み出す環境や生活のメリットを伝えていく役割が期待される。
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