京セラ(京都府京都市)は6月14日、認証審査機関であるDNV GL社(ノルウェー)が太陽電池モジュールの信頼性を評価するために実施した調査「PVモジュール信頼性スコアカード2016」において、最高レベルの評価である「トップ・パフォーマー」に認定されたと発表した。
「PVモジュール信頼性スコアカード」は、太陽電池モジュールの第三者データを提供するため、DNV GL社が創設。初回の2014年版に続き、2回目の調査として2016年版が実施された。その結果、京セラは、調査項目の全てにおいて劣化率が低かったメーカーとして唯一、2年連続「トップ・パフォーマー」の認定を受けた。
調査は60直または72直の太陽電池モジュールを対象に実施。「温度サイクル」「動的機械荷重」など5項目で負荷試験を行い、出力の低下率を測定して行われた。
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