オウチーノ総研(株式会社オウチーノ=東京都港区)は6月3日~6日の期間、首都圏在住の20歳~49歳男女741名を対象に「『親の老後』に関するアンケート調査」を実施した。それによると「『親(義理の両親を含む)の老後』について考えていますか?また、『親の老後』に対して不安はありますか?」との質問に対して、「『親の老後』について考えている」と回答した人は60.7%、「『親の老後』に対して不安がある」と回答した人は81.0%だった。
「『親の老後』について、不安要素は何ですか?」との質問に対して、最も多かった回答は「介護」(61.3%)だった。次いで「経済的負担」(46.3%)、「親の病気・怪我」(28.7%)、「認知症」(28.7%)が続いた。
「もしも親の介護が必要になった場合はどうする予定ですか?」との質問では、「自分もしくは配偶者が介護する」(38.4%)、「施設に入れる」(15.0%)、「兄弟・姉妹が介護する」(6.5%)などの回答が多かった。
「『親の老後』に備え、何か対策はしていますか?」との質問では、「特にない」との回答が66.0%で全体の3分の2を占めた。そのほか、「貯金」(17.1%)、「親と話し合っている」(8.9%)、「兄弟・姉妹間で話し合っている」(7.8%)などが続いた。
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