アキュラホーム(東京都新宿区)は6月7日、同社が展開する全国工務店ネットワーク「JAHBnet(ジャーブネット)」が、工務店インキュベーション事業(優良工務店育成)を再開すると発表した。
ジャーブネットは、2008年にその方針をそれまでの会員数増強から、会員企業の質の向上に変更、会員工務店数を250社に絞ってきた。以来、新規会員の募集は行っていなかった。今期中に会員数を現在の250社から300社に増やす方針。
ジャーブネットでは、会員工務店の経営の再構築や人材育成に専念するため「永代ビルダー塾」を2011年よりスタート。小規模クラス工務店の質を向上し経営を安定させるなど、ビジネスモデルが認められ、2015年度グッドデザイン賞特別賞として「グッドデザイン・未来づくりデザイン賞」を受賞した。
今後は、中規模クラス工務店の事業発展を推進していく。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。