アキュラホーム(東京都新宿区)が6月6日に発表した2016年2月期(2015年度)業績は、売上高が前期比7%増の373億8900万円、営業利益が同486.6%増の8億7900万円、経常利益が同38%増の11億3400万円、純利益が同78.7%増の4億7700万円だった。
同社は2014年度(2015年2月期)の受注減による減収減益を受けて、新たな成長を目指す「10年ビジョン」を2015年度に策定。第一段階である「中期3カ年計画」の初年度として臨み、V字回復を果たした。住宅建築事業部門では、10kw超の太陽光発電システムを搭載した「太陽が稼ぐ家」の販売や、新ブランド「AQレジデンス」による高価格帯住宅市場への参入が業績回復を支えた。
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