積水化学工業(大阪府大阪市)住宅カンパニーは、6月よりセントラルスポーツ(東京都中央区)と協業し、60歳代の顧客を対象にした“健康寿命を延ばすためのリフォーム”を展開すると発表した。
「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」を企業理念とするセントラルスポーツのノウハウを活用し、「どのように健康寿命を延ばすか」という考えのもと、気軽に運動が行える住空間を提案する。
マンションなど屋内の狭小空間を活用する方法として、2畳タイプの「うちジム」と2坪タイプの「うちジムキューブ」を提案。戸建て住宅向けには、庭を運動習慣の場とする「そとジム」を提案している。
いずれも運動によって日常動作を改善するしくみが取り入れられており、セントラルスポーツによる運動継続のためのサポートも行われる。
当初は、首都圏のマンションなど一般住宅向けに、セキスイデザインワークスが販売。その後OB顧客へ提案した後は、幅広く販売を行う予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。