一般社団法人日本サッシ協会(東京都港区)は5月30日、総会を開催し今年度の取り組み方針を決定した。省エネルギーを軸に取り組んでいく。
2017年3月には建材トップランナー制度への業界の自主的な対応として、窓性能の表示制度がスタートする。
同協会理事長の白井春雄LIXIL取締役副社長は業界の課題について、「新築が減っていくなか、量から質への転換が迫られていく」との考えを示し、具体的には「開口部の性能は居住環境にも大きく影響する。高性能化を進めていく」との方針を示した。
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