木造建築研究機構(中谷正人代表)は、地域の設計事務所・工務店の特性を生かせる小中規模木造・非住宅分野を活性化しようと、実事例にもとづいた構造セミナーを27日東京都内で開催する。
事例に取り上げるのは、2014年千葉県佐倉市に建てられた「はくすい保育園」(木造2階/延床530平米、設計:山崎健太郎デザインワークショップ)。一般流通材とオープン金物により軸組工法で建てられている。
当日は同園の構造デザインを担当したASDの田畠隆志氏と田畑孝幸氏を講師に招き、「大きな家」をコンセプトに傾斜敷地を生かして建てられた木構造デザインの実工程を学ぶ。
会場は経団連会館8階(東京都千代田区大手町1丁目3−2)。時間は15時から18時。定員40名、参加費無料。
参加申し込み・問い合わせは木造建築研究機構・中谷氏 ([email protected])まで。
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