コンピュータシステム研究所(宮城県仙台市)は5月25日、住宅営業におけるヒアリング業務を効果的に行うための営業支援ツール「ALTA forヒアリング」をリリースする。
同製品は、営業担当のベテランから新人まで、個人の経験や能力によってバラツキがあるヒアリングスキルの標準化を実現し、施主との信頼関係構築と受注・売価UPをサポートするためのもの。初回ヒアリング時に施主に簡単なアンケートに答えてもらうだけで、回答内容を基に最適な参考プランを自動で算出する。
アンケートは、家族構成等の基本情報が7項目、暮らしのこだわりが10項目の計17項目の設問で構成。回答は選びやすい3択〜4択方式の簡単な内容になっている。回答用紙の記入にデジタルペンを利用することで、書いた内容をすべてデータ化し、スピーディーな結果分析を実現する。
さらに、アンケート結果を自動解析し、全42プランの中から施主の暮らしのイメージにふさわしい提案プランを2案算出する。自動算出したプランは、約2分の動画で施主へイメージ提案が行えるほか、提案書としても出力可能。
より具体的なプランニングは、データ連動が可能な住宅プレゼンシステム「ALTA」を使用することで、ヒアリングからプランニング・プレゼンまで、住宅営業の業務効率化が図れる。
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