LIXIL(東京都千代田区)は、高い断熱性(H-6、熱貫流率1.90W/(m2・K))とデザイン性を両立したアルミと樹脂のビル用高断熱ハイブリッド窓「プレセア」を、北海道・東北地区で8月1日、北海道・東北地区を除く全国で10月1日に発売する。
同製品は、中高層ビル建築に求められる耐風圧性、水密性、遮音性をクリアした上で、耐候性・強度に優れるアルミと、断熱性・防露性に優れる樹脂(多層ホロー樹脂形材)を組み合わせた、枠見込100mmのハイブリッド窓。空気層16mmのアルゴンガス入りLow-E複層ガラスを使用した場合に断熱性H-6を実現する。断熱性H-6は業界初という。
また、窓のフレームを約50%スリム化したことでスマートなデザインを実現し、ガラス面積を約30%拡大したことで眺望性を改善した。マンションなどの居住用ビルのほか、オフィスビル・病院・宿泊施設などに使用できるラインアップを提供する。
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