日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協、東京都千代田区)は、熊本地震発生後の4月15日から5月16日までの約1ヶ月間(32日間)で、昨年同時期の5.4倍となる「1034件」の耐震診断を受け付けたと発表した。
木耐協では木造住宅の耐震化推進のため、無料で耐震診断を実施している。対象は、昭和25年から平成12年5月までに建てられた木造在来工法2階建て以下の住宅。
熊本地震後に診断依頼のあった、昭和25年から昭和55年の建物は471件で、全体の45.6%に上った。
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