パッシブエネルギージャパン(東京都品川区)は、新型ファンユニット「ガウスファン」を販売している。
新型ファンユニット「ガウスファン」は、磁界を利用して振動や騒音を吸収する新しい設計を採用。消費電力は38%減の1.8W、風量は37.5%増の80m3/hとなり、無駄な振動と空気抵抗を低減し、換気音もさらに小さく抑えた。最大熱交換率は93%を達成している。
同社オリジナルの熱交換換気システム「せせらぎ」は、ダクトレスのため、太いダクトや室内機のための機械室を設置する必要がなく、ダクト経路の制限なく自由な設計が可能。汚れが溜まるダクトそのものがないことからホコリなどの汚れやカビ、悪臭などの心配がなく、綺麗な空気を保つことができる。また、「せせらぎ」に内蔵されている多孔質セラミック製蓄熱エレメントが、空気の熱とともに空気中の水蒸気も捕集して調湿効果を発揮。屋内の湿度を季節に合わせて適度なレベルに保ち、過乾燥や結露、結露によるカビ・ダニの繁殖を防いでくれる効果がある。
さらに、ダクト式で必要なプロによる定期的な清掃は必要なく、ドライバーなどの工具を一切使用しないで分解可能なことから、住まい手自身で清掃メンテナンスができる。
同システムはこれまで、勾配天井や吹き抜けを使った開放的な家で多数採用されており、住まい手からは「ランニングコストが少なく経済的」「全部屋の温度が一定に保てる」「過乾燥が防げる」といった評価を得ているという。また、同システムを新規導入する顧客向けに、本体価格70%OFFで提供する「せせらぎ新規導入支援プラン」を展開している。
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