自民党は5月13日、石破茂地方創生担当相を会長とする「CLTで地方創生を実現する議員連盟」を設立した。参加議員数は衆参合わせて106人。今後は、国を挙げて非木造の中高層建築などへの需要創出の取り組みを進めることで生産コストを下げ、さらに新しい好循環を生むことで林業県を中心とする地方経済の活性化を目指す。
当日は、CLTの現状について林野庁、国土交通省、日本CLT協会が説明。活動方針に続いて「CLTで地方創生を実現するための決議」が行われた。地方自治体を代表して「CLTで地方創生を実現する首長連合」の尾崎正直高知県知事、太田昇岡山県真庭市長が出席。国を挙げてのCLT活性策の促進に期待した。
その他の役員として、代行に中谷元防衛相、事務局長に高野光二郎議員が就任した。
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