BASF INOACポリウレタン(東日本営業所:東京都品川区)はこのほど、ZEH対応を可能にした高性能タイプの現場発泡硬質ウレタンフォーム断熱材「フォームライトSL—50α」を発売した。
吹き付けた瞬間からモコモコと膨らんで断熱層を形成することから「マシュマロ断熱」の愛称で知られ、寒冷地でも採用が増えている断熱材。
ミスト状の原料が壁、天井、ダクト周り、コンセントボックス、外気に接する金具などに隅々まで入り込んで自着。室内側の防湿層が要らず、断熱・気密施工が同時に完了する。
今回の新商品は、従来の特徴はそのままに断熱性能を約30%向上(熱伝導率は0.026W/mk)。さらにノンフロン化を実現した。厚みを約25%薄くしたことで、標準的な壁厚で木造住宅のZEH対応を可能にする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。