大和ハウス工業(大阪市)は、建築地が熊本県、もしくは熊本地震による罹災証明を取得した人を対象とした戸建住宅2商品を、5月14日より同時発売する。
「xevoΣK(ジーヴォ・シグマケイ)」は、地震に強い「持続型耐震」技術を持つ「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」をベースに開発。地震エネルギーを吸収する独自の耐力壁を、1階部分の東西・南北2方向に2枚ずつ追加するプランを提案することで、建物の変形量を最大35%低減している。
「xevoBK(ジーヴォ・ビーケイ)」は、通常の生活に1日でも早く戻れるよう、「早く・お求めやすい価格の高耐震・省エネルギー住宅」をコンセプトに開発。「xevo」の「外張り断熱通気外壁」の基本性能に加え、地震エネルギーを吸収し、内外装の損傷を低減する「制振パネル」を提案している。熊本県でニーズの高い平屋建参考プランも用意されている。
また、2017年3月31日までに、建築地が熊本県、 もしくは熊本地震による罹災証明を取得した人が戸建住宅を契約した場合、太陽光発電システムが最大60%割引となる。
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